2ヶ月ぶりの「カラダの記録」です。ここのところ自然に無理せず体重が落ちてきました。本当の目標は体脂肪率を低くすることであって、体重を減らすことではないのですが、日々の細かな変動を捉えるためにはやはり体重のチェックも必要だと思っています。

体脂肪率(タニタヘルスプラネット)

このスクリーンショットは、タニタの体組成計RD-903と連動したスマホアプリのもの。測定結果がスマホに取り込まれるので体組成計に毎日乗るのが楽しみになります。

体重、筋肉量ともに日々数値が変わり、実際こんなにすぐに変動するわけはありませんが、長期的な変動の傾向を確認するのは役立ちます。太っているときは毎日測ってもいつでも体脂肪率が高いし、絞れてるときは変動があってもやっぱり良い数値が出る。

現在の体脂肪率は16%前後。このRD-903は以前に使っていたタニタの旧モデルの体組成計と比べるといつも体脂肪率が高めに出るのだけど、とにかく変動を確認するのが大切。目指すは12%台だけどここからが大変かも。

これまでも、15%を切ったくらいから身体が猛然と糖質を求める。身体が本能的に飢餓状態を感じるせいなのでしょうが、もう一息頑張ってみたい。

歳をとるとなぜ太るのか

40代になると、そんなに食べてるつもりも無いのに、なぜだか太ってしまうという方も多いでしょう。

歳をとるとなぜ太りやすくなるのかといえば、最大の原因は基礎代謝が低くなるからです。そして、若いときよりなぜ基礎代謝が低くなるかといえば筋肉量が減るから。それ以外の余計なことを考える必要はありません。筋肉量が増えれば基礎代謝は高くなるのであり、そこに年齢は関係ないわけです。

実際には、筋トレではどうにもならない部分の筋肉量が減るなど、年齢による避けがたい基礎代謝の低下もあるのだとは思いますが、自らによってコントロールできないことを思い悩んでも仕方ありません。では、すっかり太りやすくなってしまった、私の基礎代謝はどうなっているのだろうか・・・。

タニタの体組成計RD-903で体内年齢を測定

私が使っているタニタの体組成計RD-903では、体内年齢が表示されます。体内年齢の出し方について、タニタのWebサイトでは次のように解説されておりますが、「筋肉量が多く」「基礎代謝が高い」ほど、体内年齢は若いというわけです。

体内年齢
■体内年齢とは?
体組成計に乗って一番ショックだったのは「体内年齢が実年齢よりも上に出たこと」というご意見をお聞きしたことがありますが、逆もしかりで、実年齢より体内年齢が若くでるとなんだか嬉しいものではないでしょうか?
体内年齢とは、
■基礎代謝の年齢傾向
■タニタ独自の研究による、体組成の年齢傾向
の2つの傾向から、測定した体組成が「どの年齢の体組成と近いか」を表現したものです。
■ここがポイント!
わかりやすく言うと体組成は、一般的に歳をとるにつれ筋肉量と基礎代謝が低下する傾向にあるので「筋肉量が多く」「基礎代謝が高い」ほど、体内年齢は若くなります。

私の場合、実年齢ほど10歳ほど若い体内年齢の数値が出ているので、一般的な40代後半の男性より基礎代謝量が多く痩せやすいはずなのですが、それでも気を抜けばすぐに太ります。

下のスクリーンショットもRD-903と連動したスマホアプリのものです。この数値は8月23日のものですが、日々の詳細なデータも保存されており、あとで見返すことができます。

体内年齢(タニタの体組成計)

40代後半のダイエットは食事のコントロールから

元も子もない結論になってしまいますが、40代後半のダイエットは食事(量および内容)のコントロールによるしかないと考えます。

もともと基礎代謝量が減っているのに加えて、運動によるカロリー消費にも限度があります。実際やってみると分かるはずですが、40代後半の身体は回復が非常に遅いので、長時間の激しい有酸素運動を連日やるのは困難。また、若い頃に比べて故障もしやすいので、無理をするとすぐにどこかを痛めます。

したがって、毎日1時間走れば痩せるみたいなダイエットは、たとえ続ける精神力があったとしても、肉体的に保たない人が大多数でしょう。私の場合、この10年以上の間かなりハードな運動を日常的に続けていいますが、食べ過ぎればすぐに太る。ラーメンを年中食べても太らないとか無理です。

何だかとりとめも無い記事になりましたが、40代が痩せるにはまず食事コントロール、運動だけで痩せるのは人並み外れた強靱な意志と肉体が必要だというのが今回の結論です。それでも私は、運動のみで痩せる道を選びたいですが、その結果がどうであるかは追い追いご報告してまいります。