糖質を摂るときに食物繊維を一緒に摂取すると、食後の血糖値の上昇が抑えられます。これはダイエットにも有効ですし、また、食後の眠気を抑える効果も期待できます。

そこで、毎日の昼食時に大塚製薬の賢者の食卓を摂るようにしています。この賢者の食卓、原材料は「難消化デキストリン」のみで添加物等は一切ありませんから、毎日摂取し続けても安心だと思います。

商品紹介には「お水・お茶・紅茶など、いろいろな飲み物に味を変えずさっと溶ける」と書いてありますが、少なくとも冷たい飲み物だとうまく溶けないかもしれないです。けれども、味噌汁やスープなどならば賢者の食卓はさっと溶けますし、味にも違和感がありません。

賢者の食卓の原料が難消化デキストリンのみなのであれば、もっと安価に売られている難消化デキストリンそのものを購入しても問題無いのかもしれないですが、個包装されている使いやすさと、大塚製薬が出しているという安心感でこちらの製品を選んでいます。

賢者の食卓にダイエット効果はあるのか

賢者の食卓を飲み始めて半年以上が経ちますが、正直なところこれだけでダイエットできるというものではありません。私の場合、賢者の食卓を摂取しているのが、平日の昼間だけだというせいもあるでしょうが(1日の摂取量は、1食あたり1包で、1日3包が目安とされています)。

それでも、賢者の食卓を飲み続けている理由は、食物繊維を摂ることで、食後の血糖値の上昇が抑えられるほか、腸内環境を良くすることも期待できるからです。

大塚製薬Webサイトの食物繊維の分類と特性によれば、水溶性食物繊維の特性の1つに発酵性があり、「大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります」とされています(難消化性デキストリンは水溶性食物繊維です)。

トレーニングをして筋肉を付けようとするならば、タンパク質も豊富に摂る必要があります。しかしながら、動物性タンパク質の摂りすぎは腸内環境に悪いとされていますから、食物繊維を多く摂ることで少しでも腸内環境の改善に繋げようというわけです。

また、賢者の食卓を入れた味噌汁などを最初に飲むようにすることで、食後の眠気が多少なりとも抑えられているような気がしますし、肉体改造中の全ての中年男性にお勧めしたいです。