先週末は土曜日30キロ、日曜日10キロの合計40キロを走りました。

この秋に1度はロングランをしたかったのですが、11月19日にはハーフマラソンの大会を走る予定なので、やるなら大会2週間前の今しかないと考えたからです。

ただ、スタートしたときには最低20キロは走ろうという程度の軽い気持ちだったので、2日で合計40キロを走ったのはあくまでも結果としてです。

軽い気持ちでスタートしたのが30キロまで距離を伸ばせたのは、絶対に無理しないペースを心がけたからだと思われます。

かつて30キロ走に挑戦したときは、最後の方で見事に失速していますので(そのときの記事は、「サブ4達成のための30キロ走で失敗」です)。

それでも、最後に失速した前回のタイムは2時間52分10秒だったのに比べて、今回は3時間4分27秒もかかっていますから、本当に無理なくゆっくり走ったわけです。

ゆっくり長距離を走るのが狙いだったので、タイムは遅くとも全く問題ありません。おかげでスプリットを確認すると、前半よりも20キロ過ぎの方が早くなっており、最後まで余裕を持って走りきることができました。

そして、翌日も足へのダメージはあまり感じない状態だったので、10キロを走ることにしました。2日で合計40キロを走ってみようと思ったのは、下記のツイートを見た影響です。

この記事には次のような記述があります。

体内のグリコーゲン貯蔵量は、一度枯渇に近い状態を経験しておくと、次に蓄えたときに容量が増えるという特徴があります。枯渇した後、疲労が回復すると、ワンランク上のスタミナを手に入れることができるのです。

体内のグリコーゲン貯蔵量を枯渇させるには、42km走を行えればベストなのだけれども、それを1日で走るのは大変なので2日で42km以上を走るというわけです。

私の場合、曖昧な記憶で実践したので2日で40キロになってしまいましたが、だいたい目的は達成できているものと思われます。

そして、調子に乗ってさらに月曜日も10キロ走り、3日で合計50キロを走ったこととなるので、確実に体内のグリコーゲン貯蔵量を枯渇させることができたでしょう。

今回は3日ともスローペースで走ったため、合計50キロを達成することができました。それでも、3日目の月曜日は10キロを1時間10分とキロ7分程度の超スローペースでしたが、やはりだいぶ疲れ気味でした。

さらには、左膝のお皿のあたりや、右足の甲など、以前に痛みが出たことのある箇所に少し違和感が出ています。いくらゆっくりだったとはいえ、3日で50キロを走るのは私にとって負担が大きいです。

初めて走ったフルマラソン(東京マラソン2021)の後など、足のダメージから完全回復するまでに約2ヶ月かかったくらいですし。

それでも3日で合計50キロのランニングは私を強くしてくれたはずです。ハーフマラソンまでの2週間弱は無理せず回復に努め、自己ベストを更新できるよう頑張ってみたいと思います。