セブンプレミアムから発売されているパックご飯、「食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯」が最近のお気に入りです。昼食時のご飯をこれにすることにより、食後の眠気が大幅に改善されるようになりました。
食後の血糖値が急上昇することにより眠気やだるさなどの不調が起きます。そこで、ご飯(白米)に食物繊維を加えることにより食後血糖値の上昇を抑えようというわけです。
原材料名には「うるち米(宮城県産)、イソマルトデキストリン(食物繊維)」と書かれています。栄養成分表示によれば、1製品150グラム当たりの糖質は51.0グラム(糖質43.8グラム、食物繊維7.2グラム)です。
この「食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯」には、食物繊維が多く含まれていますが、食感や味は普通のパックご飯と変わりません。低糖質とか食物繊維が多いとかが売りのパックご飯はあまり美味しくないのが通常ですが、こちらの商品なら普通に美味しく食べられるのが嬉しい。
私の場合、これまでも昼食のときには「スリムアップスリム ストロングファイバー」などの食物繊維を味噌汁に入れて摂取していました。
この手の商品にはだいたい5グラムの食物繊維が含まれていますが、これにより食後の眠気が大幅に軽減されるかといえば、劇的な違いは感じられないのが正直なところでした。食物繊維を摂っているのだからきっと大丈夫なはずだとの気休め的な感覚です。
しかし、昼食時のご飯を「食後の血糖値の上昇が気になる方へのご飯」に変えてみると、ハッキリとした違いを感じました。
ストロングファイバーによる食物繊維5グラムだけではあまり体感がなかったのが、2製品で合計12.2グラムの食物繊維を1度に摂取するようにしたことで、明確な効果を感じられるようになったわけです。
もちろん個人差があるのでしょうが、私の場合には、これくらいの量の食物繊維を1度に摂るのが効果的なようです。昼食後の脳に血が回らずボーッとするような感覚が明らかに軽減されるようになりました。今のところ、過剰摂取による体の不調などは一切感じていません。
食後血糖値の急激な上昇が抑えられることによるダイエット効果にも期待しています。今はランニングによるダイエットにも励んでいるので、何の効果により体重が減ったのかは分かりませんが、着実に効果が出ています。
具体的にいえば、食べる量はあまり減らしていないものの年初からの1ヶ月で既に2キロくらい体重が減少しています。最大の要因は1ヶ月間に150キロ以上も走ったからでしょうが、食物繊維の摂取量を増やしたことの効果も多少なりともあるかもしれません。
この数年間は、5キロくらいの範囲で体重を増やしてはリバウンドすることを繰り返しているような状況ですが、今年の夏まではには再び結果を出したいと決意している次第です。
前回の投稿(ランニングの月間走行距離が150キロを突破)にも書きましたが、当面は月間走行距離150キロを目標にします。筋トレ、食事のコントロールに、ランニングを加えることで、脚の故障などがなければ問題なく目標体重を達成できると考えています。