40代後半ともなると油断するとすぐに太ってしまうので、この数年はダイエットのために緩めの糖質制限をずっと続けています。

朝はお握り1つ。昼もご飯は軽め。そして、夜は炭水化物(ご飯、パン、麺類)は無しが基本。ただし、週末の昼には牛丼やカツ丼だって食べますし、飲んだ後にラーメン食べちゃうこともありますから、そんなに厳しい糖質制限ではありません。

そして、ご飯を食べたいけど糖質の摂取を控えめにしたいときに重宝しているのが、大塚食品が販売しているマンナンヒカリのマンナンごはんです。1食分160グラムで168kcalと、普通のご飯よりカロリーが25%カットされています。

1食分の炭水化物41.8gのうち、糖質が37.8g、食物繊維が4.8gと、食物繊維が多く含まれているのも特徴です。なお、炭水化物とは糖質と食物繊維の合計ですが、制限したいのは糖質であって、食物繊維はダイエッターが積極的に摂るべきものです。

マンナンごはんの原材料は次の通りです。

うるち米(富山県産)、米粒状加工食品(でんぷん、食物繊維(ポリデキストロース、セルロース)、グルコマンナン)、グルコン酸Ca、増粘剤(アルギン酸Na)、調味料(有機酸)

様々な食品添加物が含まれているのが気になるところですが、毎日食べ続けるのでなければ問題ないでしょうか。食物繊維としては、水溶性食物繊維であるグルコマンナンの他に、食物繊維(ポリデキストロース、セルロース)の記載があります。ポリデキストロースについては、大塚食品のWebサイトで次のように解説されています。

ポリデキストロースって何?(大塚食品Webサイト)
ポリデキストロースは、トウモロコシから作られた水溶性食物繊維です。ブドウ糖、ソルビトールを混ぜ合わせ、クエン酸を加えて作る極めて安全な食物繊維で、ヒトの消化酵素では分解されません。元々は、糖尿病予防や高脂血症のために医療用に開発されたものです。

また、セルロースは不溶性食物繊維です。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、水溶性食物繊維の効果については次のように解説がありました。

ダイエットに使い分けたい「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」(microdiet.net)
炭水化物(糖質)の消化・吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ効果、コレステロールなどの余分な脂質を吸着し排出するなど、体への吸収を抑制する作用があります。また、腸の粘膜を守る効果、善玉菌を増やす効果もあるため、整腸作用があります。

私は、仕事場で昼食をとることが多いので、昼食時にマンナンごはんをよく食べます。上記のとおり、水溶性食物繊維には血糖値の急上昇を防ぐ効果があるので、ダイエット効果が期待できるとともに昼食後の眠気を防ぐ効果もありそうです。

そして、前に記事にした賢者の食卓も続けて摂っているので、ダブルでの効果が得られるのを期待です(賢者の食卓のダイエット効果は)。実際にも、血糖値の急上昇はかなり防がれているように感じます(頭がボーッとしないという体感において)。どれだけダイエットに繋がっているかは不明ですが。

マンナンごはんの味については、普通のご飯と全く同じというわけにはいきません。マンナンごはんを食べるくらいならば、ご飯を食べる頻度を減らしてでも、普通のご飯にしたいと思う方もいるでしょう。とくに味よりも柔らかくベタッとした感じが気になるのですが、レンジにかけたらすぐにフタを開けてかき混ぜ、少し熱気を飛ばしてから食べると多少は良い感じになります。

私としては、マンナンごはんだっていいからご飯を食べたいと思います。

大塚食品 マンナンごはん 160g 24コ入り