筋トレよりもランニングがメインになっているこの3年ほどですが、最低週1回の筋トレはずっと続けています。週1回のトレーニングでも筋肉を維持することは出来ているようで、見た目にはゴールドジムで頑張っていた頃とあまり変わっていないはずです。

最近は1回あたりのトレーニング時間は30,40分で、マシン(チェストプレス、ショルダープレス、ラットプルダウンなど)によるトレーニングをサラッとやるのみになっていたのですが、最近になってダンベルプレスをはじめてみました。

ただ、ジムへ行ってベンチ台が空いていないときはすぐに諦め、マシンのみで終わりにしているような感じなので、毎週コンスタントにやっているわけでもありませんし、トータルでもダンベルプレスをやったのは5回程度です。

それで、ダンベルプレスの重量はどうなのかといえば、前回は24kgのダンベルで10回に成功しました。やるたびに少しずつ重量を増やしていき、前回初めて24kgでやってみたのですが、問題なく10回上げることが出来ました。

ある程度の重量であってもダンベルを上下させること自体はそれほど難しくないものの、腕がぐらつきそうになるのを抑えるのに気を使います。変な方向にダンベルがぐらっといってしまったら、そのまま落としてしまいそうなので。

ダンベルが自由に動く(というより、ぐらぐらと自由に動いてしまう)のが、バーベルによるベンチプレスとの大きな違いです。ベンチプレスの場合、セーフティーバーをちゃんとセットしていれば、バーベルを落とすようなことはありませんが、ダンベルだとすぐに落としてしまいそうで怖いです。

そんなわけで、現状では最大の重量に挑戦するというよりは、落とさず扱える重量で少しずつ増やしているような状態です。ただ、握力や前腕のパワーがついていかないので、これ以上は一気に重量を上げていくのはやめておいた方が良さそうです。

前回は24kg×10回は1セットのみだったので、3セットが出来たら重量を上げるくらいにしておいた方が無難かと。上がらなくなったらダンベルを投げ捨てられるような環境なら別ですが、周りに人がいる普通の24時間ジムではそんなわけにいかないので。

なお、筋トレ初心者の方については、ダンベルプレスでいきなり20kg×10回を上げるのは普通は無理だと思います。私は、ダンベルプレスは最近になってはじめたものの、以前はベンチプレスを頑張っていたこともあります(その頃の記事は「ベンチプレス初心者の平均は何キロくらい上がるのか」などを参照)。

その頃も、結局は65kg×10回も達成できないままで、ベンチプレス100kgなどは夢のまた夢でした。人それぞれの持って生まれた肉体による差も大きいのでしょうが、60kgのバーベルでベンチプレスをするというのはかなり重いですし、手首など弱い部分が痛んだりもします。

そんなわけで、ゴールドジムへ行かなくなったこの3年ほどはベンチプレスから遠ざかっていたのですが、マシントレーニングとは違う刺激を求めてダンベルプレスをはじめてみたわけです。ダンベルだと軽めの重量でも効いている感じがするし、なかなか楽しいです。

(2022/10/28 追記)
この記事を書いたときから1年半近くが経過していますが、現在は26キロのダンベルで10回2セットはできるようになっています。ジムでの筋トレはずっと週1回のみになっていますし、年齢も50歳を超えていますから歩みは遅いものの、少しずつでも記録が伸びているわけです。

現在通っているジムにはダンベルが30キロまでしかないのですけど、何とか30キロ×10回ができるところまでには到達したいと思っています。この成長スピードだと1年で達成できるかも分かりませんが。

ちなみにダンベルプレスで26キロ×10回ができるようになっても、体の見た目はたいして変化ありません。