たいしたお話しではないですが、いちおうサブ4ランナーである私が、ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト% 2を履いて走ってみた感想などです。

皇居ランの際に利用したラフィネのランステでレンタルし10キロ走っただけなので、ほんの第一印象のみしか分からないものの、予想していたよりは普通に走れたのが嬉しい驚きでした。

なお、本当はズームフライ5を借りたかったのですけど、足を入れるときになってアルファフライであることに気付きました。取り替えてもらおうかとも思ったのですが、せっかくの機会だしアルファフライ ネクスト% 2で走ってみることにしたのです。

カーボンプレート入りのランニングシューズを履くこと自体が初めてだったので、いきなり最高峰という無謀にも思える体験となりました。

さて、東京ミッドタウン日比谷のランステから、皇居ランのスタート地点まではアップを兼ねて小走りで向かい。そこから軽く走り出したところ、跳ねるような推進力は少なからずあるものの、それほど特別なシューズで走っている感じはありません。

アルファフライの本領を発揮するには単に私が遅すぎたのは間違いありませんが、それでも、いつもの感じで抑えめに走り始めたはずがすぐにキロ5分弱のスピードが出ているのに驚き。皇居など人が多い場所を走ると興奮していつもより早くなるのは当然として、自分の感覚よりキロ30秒は確実に早いです。

調子に乗ってスピードを上げていくと、ポンポンと弾むような推進力も感じるようになりました。足元が不安定な感じもとくになく、キロ4分30秒くらいのペースで気分良く走り続けることができます。

皇居の周りは外国人観光客も多くなっており、頻繁に減速せざるを得ない状況でしたし、そもそも記録を狙って走り始めたわけではありません。それなのに私としては計測した中で最速の10キロとなりました。

本当は20キロ走るつもりだったのですけど、途中で土踏まずあたりの皮がむけてしまい10キロで断念。走り終えてみるといつもと違う足への負担もあったように感じたので、結果としてはこのくらいで止めて正解だったのかもしれないです。

それでも、ハーフマラソンくらいなら問題なく完走できる気もしますし、完走できたなら確実に最速タイムを更新できると思われます。

ただ、アルファフライは私にとってオーバースペックであるのは間違いないので、同じナイキのカーボンプレート入りシューズであるズームフライ5を試してみたいです。それでフルマラソンを完走できたなら、再度のサブ4も軽々達成できるかな。