私は運動もよくしていますが、お酒を飲むのも大好きです。お酒を飲まなければこんなに運動しなくたって簡単に痩せそうな気もしますけど、飲んで食べてそれ以上に運動するのが自分の人生だと思っています。
さて、そんな私にとってのビッグニュースを見つけてしまいました。CNN.co.jpに掲載されている記事です。
飲酒による死亡リスク、運動で帳消しに 英誌研究
速歩や水泳といったそれほど激しくない有酸素運動を週に150分間やっていると、アルコールによって増加したがん死のリスクは「完全に相殺されるとみられる」とスタマタキス准教授は言う。また、こうした運動をしていると、飲酒に関係するすべての死因による死のリスクも軽減される結果になったという。
『それほど激しくない有酸素運動を週に150分間やっていると、アルコールによって増加したがん死のリスクは「完全に相殺されるとみられる」』とありますが、がん死のリスクが減少されるなんてレベルじゃなく、完全に相殺されるとはスゴい話です。
運動の内容としては、「速歩や水泳といったそれほど激しくない有酸素運動を週に150分間」とあるだけなので、週に何回、それぞれ何分間やるのが最適なのかなど細かいことは分かりません。
また、飲酒量についても触れられていませんが、150分間の有酸素運動で完全に相殺されるというからには、飲酒量がどんなに多くても大丈夫なようにも読めてしまいます。
いくら何でもそんなにうまい話はあるはずない気もしますし、この研究結果が発表されたブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシンという学術誌がどんなものなのかも不明です。
しかしながら、得体の知れないネットメディアに流れているものではなく、天下のCNNが配信した記事なのですからやはり信じたくもなります。
さて、この記事の信憑性はさておき、ジム仲間には呆れるくらいお酒が強い人が多いです。居酒屋で普通に注文していると会計が大変なことになるので、ジム仲間との飲み会ではできるかぎり飲み放題の店を選びます。
ジムで激しく身体を動かした後の飲み会で、ハイペースに飲み続ける人ばかりなのですから、自分も含めて本当にタフだと思います。
そういう実体験を踏まえて考えると、積極的に運動している人はあんまり身体のことなど考えずに飲んじゃっても大丈夫なような気もします。もしも身体が弱ってきたならば、元気に運動が出来なくなるか、もしくは量が飲めなくなるか。
いいニュースを知ったことですし、しっかり運動しつつこのまま飲み続けちゃおうと思っています。結局、酒飲みってやつは、都合のよい話ばかり信じようとするものなのです。