大腸憩室炎で入院してから今日で6日目です。お腹が痛くて病人っぽかったのは初日のみで、絶食と抗生剤の効果などによるのか腹痛もすぐに治まり、3,4日目頃からは完全に元気になっています。

昨日の朝におこなった血液検査の結果も良好なようで、明日にもう一度だけ血液検査をして問題無いようであれば明後日には退院できるとのことです。そうであれば、入院はちょうど1週間だったことになります。

入院前の検査時には最低1週間と言われていたので、順調な回復だったようです(まだ、明日の血液検査が残っていますが)。腹痛を我慢して検査に行かなかったとすれば、もっと重症になっていたかもしれないですし、今回は幸運が重なったと思っています。

入院中の食事について

入院5日目の昼から食事が始まりました。最初に出てきたのは写真のとおり。

重湯(入院食)

後ろの白いのと黒いのは空のように見えますが、ちゃんと入ってます。白いのは重湯、黒いのは具無しの汁。入院前日の昼もウィーダーインゼリーのみなので、一応の食事っぽいのは丸5日ぶりでした。

体は完全に元気で食欲もちゃんとあるのに重湯というのは残念だけど、腸が弱っているのは確かなので仕方ないです。あっという間に平らげたけど、その後の変調も無く第一段階は無事にクリア。

そして、本日からは下の写真のとおり。ご飯は五分粥になり粒が見えてきました(笑)。

五分粥(入院食)

お粥ももともと好きじゃ無いので、さらに柔らかい五分粥を美味しいとは思えませんが、何にせよ食べられるようになってきたのが嬉しい。

食事が始まってからは点滴による栄養補給も減らされました。24時間繋ぎっぱなしなのは今も同様ですが、絶食中はビーフリード輸液500mlを5時間(1日あたり約5本)で点滴していたのが、1日3本ペースに落としたのです。

血管へ輸液を注入される量が減っても、点滴の針による痛みが減ったとかいう実感は無いですが、退院へ向けての準備が進んでいるという前向きな気持ちを持つことができます。

なお、今朝に体重を計ってみたら入院時とほぼ同じのままでした。体がフラフラしている感じも無いし、人は点滴さえしてれば大丈夫なようです。

もちろん、ほとんどの時間が座ってるか寝てるかですから体力消費していないですし、それに点滴の他にもウィーダーインゼリーやポカリスエットを結構飲んでましたが。

退院できたらそのまま仕事場に向かう予定なので、体力が落ちていない感じなのは嬉しい限りです。運動再開についてはまだ未定ですが、無理せずボチボチやっていきたいと思っています。

たぶん退院後もしばらくは普通の食事は出来ないでしょうから、運動できるのは日常食に戻ってからでしょうか。憩室炎で入院治療した後の食事などについてもあらためて書いてみたいと思います。