前回の記事で多量飲酒しても肝臓は大丈夫などと書いていましたが、別の臓器にはしっかりダメージが蓄積されていたようです。大腸憩室炎という病気で急きょ入院することになってしまいました。

なお、医師からはお酒が直接の原因ではないと言われていますが、少なからず影響はあるのだろうと自己判断しております。大腸憩室炎など聞いたこともありませんでしたが、Google検索してみると最近増えているようです。

これから少しの間入院するので、暇な時間に経過などについて綴っていこうと思います。

1.検査から入院へ

検査の数日前からお腹がしくしくと痛むようになりました。ちょっと熱っぽかったこともあり、ウィルス性の風邪なのかと思い近くの内科に行ってみることに。すると、触診してすぐに虫垂炎(盲腸)ではないかと診断され、総合病院の外科へ行くことになりました。

内科に行ったのが午前11時、紹介状を持って総合病院へ行ったのは午後1時のことです。そこでも最初は虫垂炎だろうと言われて検査を受けることになりました。

検査内容はCTと血液検査です。合間合間で散々待たされて診察室に呼ばれたのは午後4時半頃。医師からは開口一番「けっこう大変ですよ」みたいなことを言われました。表現は憶えていないけどそんな感じ。

虫垂炎ではなく、問題は大腸だとのこと。CTの画像にはポツポツと白い影がでています。もしや腫瘍?ガン?などと動揺しましたが、そこで憩室炎という名を聞かされました。

酷い場合は、手術をしたり、人工肛門が必要になるなんてこともあるようです。私の場合そこまで酷くないはずですが、それでも1週間程度は入院する必要があるとのこと。

本当はそのまま入院するよう言われたのですが、さすがにそれは無理なので翌日の朝11時に入院することに。それでも仕事の調整とか大変すぎですが仕方ないです。

検査へは何も食べずに行くように言われ、検査後はウィーダーインゼリーみたいなのしか摂ってはいけないとのことなので、最後に食べた固形物は朝のコンビニお握り1つのみ。このまましばしの絶食生活に入ります。

というのは、治療では絶食して点滴と抗生剤のみで過ごすことで大腸の回復を図るからです。ただ、全く他の栄養は摂れないのかと思っていたら、ウィーダーインゼリーとかポカリスエットみたいなのなら大丈夫だとのこと。

少し安心しましたが固形物を全く食べられないのは同じ。今はお腹が痛いし、ちょっと病人な気分なのであまりお腹は空かないですが、数日後が恐ろしい。そして、身体を動かさず栄養も不足することで、一気に筋肉が落ちてしまうのが心配。

けれども、腸に負担をかけないことが大切なようなので、ここはもう姑息にウィーダーインゼリーのプロテインとかを選んだりせず、消化の良い糖質のみで耐えることにします。

もう少ししたら最初の点滴が始まります。時間は余り余ってるでしょうから、元気があったらまたいろいろ書いていきたいと思います。