いくら何でも毎日のように飲み過ぎかと考えるようになり、お酒を控える日を作ろうと思い立ちました。運動はしっかりとしていますし、とくに体調が悪いわけではありません。けれども、医学的に適当だとされるアルコール摂取量の何倍もを、このまま毎日飲み続けていたらさすがにまずかろうと。

ただ、いきなり完全休肝日を作るほど切羽詰まっているわけではないので、まずはお酒を控えめにして、アルコールの力を借りなくても寝付ける練習をしようと考えました。具体的には、晩酌時のビール350ml×2本だけで飲むのを終わりにしてみたのです。

これくらいならほとんど酔いませんし、その後、2,3時間してベッドに入る頃には感覚的にはすっかりシラフの状態です。それで普通に眠れるようになれば、完全に飲まない日を今後作るとしても、問題なく眠りにつけることになるわけです。

ただ、いきなり飲まずに寝ようと思っても、ちゃんと眠りにつくことが出来るか心配。そんなわけで最近気になっていた BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS を衝動買いしてみました。実物は下の写真のとおりコンパクトな耳栓で、これが3万円以上もするのはさすがに高いかとも感じますが、BOSEの製品らしいクオリティの高さは感じます。

BOSE SLEEPBUDS

今のところBOSE SLEEPBUDS を使って、お酒控えめでの就寝チャレンジをしたのは月から木曜日までの4日間のみです。今後もっと使い続けての感想を書きたいと思いますが、とりあえず今の時点ではBOSE SLEEPBUDSを使ったからといってすぐに眠れるなんてことはありませんでした。

とくに初日はベッドに入ってから3時間くらい全く眠れる気がせず。そして、BOSE SLEEPBUDS を付けているとなぜか心臓の鼓動が気になります。これは耳に栓をすることにより周りの音が遮断されるせいで、体内の音が響き渡って感じられるのでしょうか。

しかし、それで BOSE SLEEPBUDS を外してしまったら高い買い物が無駄になる気がして何とか我慢。結局はその後に眠りについて、翌朝までしっかり眠れましたし、多少の睡眠不足ながら日中の体調も悪くありませんでした。

次の日からもすぐに眠れるということはありませんが、日を追うごとに慣れていって寝付きも早くなっていきました。そして、BOSE SLEEPBUDS は毎晩朝まで音を出しっぱなしにしていますが不快な感じはなく、いつの間にか外してしまっていたことも一度もありません。

まだ、 BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS について、自分の中での評価も定まらない感じですが、もう少し使ってからさらに詳しいレビューを書いてみたいと思います。