デスクワークがメインの職業なので、昼食後の眠気をいかにして最小限にするか、試行錯誤を続けています。炭水化物の摂取を控えることで、血糖値の急激な上昇を防ぐのが効果的であることは実感しています。

そこで、ランチをサラダと肉だけにして、ご飯(白米)は食べないなんて日も多かったのですが、そんな極端なことをせずとも、白米を胚芽米に置き換えるだけでも食後の眠気が全然違うことに気付きました。

そんなわけで、胚芽米の優れた点を調べていたところ、胚芽米には『γ-アミノ酪酸、通称「ギャバ」と呼ばれる成分』が白米の10倍も含まれているとの記述を見つけました。

そしてさらに、酒飲みとして大注目すべきなのは γ-アミノ酪酸、通称「ギャバ」の働きとして、「肝機能を正常に保つ『GABA』」とあります。以下は、福島第一食糧卸協同組合ウェブサイトのはいが米の特徴からの引用です。

ギャバには肝機能を正常に保つ働きがあります。今のところ、まだそのしくみのすべてはわかっていませんが、一つの答えとなるのが、アルコールの分解を早める働きがあるということです。ふつう水割り1杯程度のアルコールを飲むと、4~5時間後に、そのほとんどが分解されて血液中からなくなりますが、ギャバを摂取した場合では、約3時間と、通常よりも1~2時間も早くアルコール分が消失するということが実証されています。

この記述どおりだとすると、アルコールの分解速度が1.5倍くらいに速まるということでしょうか。まだ、ほかの情報にあたっていないので、どのくらいのGABA(ギャバ)を取れば良いかとか、そもそも事実なのかも良く分かりませんが、本当だとすればもの凄いことです!

GABA(ギャバ)が肝臓に良いとの話ははじめて知りましたが、これから注目して調べていきたいと思います。