激しい発汗をともなう長時間の運動中には、水分補給がとても重要です。私の場合、エクササイズのメインはスポーツクラブのスタジオレッスンですが、高強度な1時間のレッスンに続けて2本出るようなこともあるので、最後までパフォーマンスを維持できるよう水分および栄養補給に試行錯誤しています。

今のお気に入りは、グリコ パワープロダクションのクエン酸&BCAAです。Amazonの商品紹介には次のように書かれています。

パワープロダクション「クエン酸&BCAA」は1袋(12.4g)当たりにクエン酸5000mgと分岐鎖アミノ酸(BCAA)4000mgを配合しました。クエン酸、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の他に7種類のビタミンB群とビタミンCを配合しました。水分が素早く吸収されるように、体液より低い浸透圧(ハイポトニック)にしています。熱中症対策飲料です。

スクイーズボトルで、クエン酸&BCAAを約500mlの水に溶かします。1袋(12.4g)当たり39kcalなので、一般的なスポーツドリンクよりも低カロリーで、味もすっきりしていて飲みやすいです。クエン酸が5000mgと多く配合されていますが、酸味もそれほど強くないと思います。

HALEO C3Xとグリコ クエン酸&BCAA

水分補給だけならクエン酸&BCAAだけで十分なのでしょうが、高強度なエクササイズをおこなう際には、クエン酸&BCAAにHALEO C3Xを加えています(C3Xについては、HALEOのC3Xと普通のBCAAは何が違うのかをご覧ください)。500mlより少し多めの水に、クエン酸&BCAA1袋と1回分約6gのC3Xを加えています。

平常時には少し味が濃いかもしれないですが、激しい発汗をともなうエクササイズ中であれば美味しく飲めると思います。実際、グリコ クエン酸&BCAAとHALEO C3Xのミックスが私の定番になってから1年以上が経ちますが、BCAAやクエン酸を含まないスポーツドリンクを摂った場合とは、運動中のパフォーマンスも運動後の回復も全然違うと感じています。

このミックスだと1回量で約10gのBCAAが摂れるので、プロテインはあまり積極的に飲まなくても十分なアミノ酸量が補給できます。もちろん、運動後にプロテインを飲めばより良いとは思いますが、体重は極力増やしたくないのでプロテインよりはアミノ酸を中心に考えています。

ところで、10gのBCAAが必要なら、クエン酸&BCAAをミックスしないでも、C3Xを2杯分(12g)で良いのではと考える人もいるでしょう。筋トレなどあまり発汗しない運動中ならばそれで良いと思いますが、C3Xにはナトリウムが含まれていないので、発汗時の水分補給には向きません。

よって、ハイポニックドリンクであるクエン酸&BCAAとミックスするのが私にとってのベストなわけです。スクイーズボトルに様々な粉末を入れて混ぜ合わせている姿を見て、何の粉を入れているんだと仲間たちからは怪しまれていますが(笑)。

ちなみに、スポーツクラブでは明らかに太っているのに、せっせとプロテインを飲んでいる人をよく見かけます。けれども、その程度の運動しかしていないのにプロテインなんて飲んでも余計に太るだけでは・・・、と思ってしまうこともしばしばです。これはあくまでも余談ですが。